最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

 苦痛……そう思うほどに新さんは、私を想ってくれているんだ。

 ……本当に、新さんを好きになって良かった。

「私もずっと、一日中離れたくないって思う時もありました。だから今、とっても幸せです。」

「俺だって幸せだ。神菜に触れてるだけで、心の底から安心できる。」

 そこまで言った新さんは、「神菜。」と不意に私の名前を呼んで。

「好きだ、もうどうしようもなくなるほどに好きだ。愛してる。」

「……私、も、大好きですっ。今日はずっとぎゅーってしてたいくらい、です。」

「元からそのつもりだ。しばらくは仕事がないから、四六時中一緒に居られるぞ。」

「ふふっ、嬉しいです!」

 どちらからともなく微笑み合い、その後にこつんと額をくっつけた。

 距離が一気に近くなって、意識するとかぁぁっと顔全体が熱を帯びてくる。

 それを分かっているのか、新さんは私の唇を華麗に奪った。

 久しぶりの優しいキスに一瞬驚くも、すぐに身を委ねる。

 ほんの一瞬で離れたけど、それだけで私はさっき以上にふわふわした気持ちになった。