最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

「そっか、神々が……ね。意外にもセンス良かったんだね、あいつ。」

「意外……天さん、新さんのことどう思ってたんですか……。」

「大雑把で人使いが荒いAnarchy代表、だけど?」

「えぇ……。」

 僕の正直な言葉に、神菜は困惑の声をあげる。

 そんな反応されても……どうせ他の奴らも、こういうイメージだと思うんだけどなぁ。

 少なくとも小鳥遊は思ってるはずだ。あいつが一番、神々の面倒を被ってるからね。

「だけど、あいつは凄い奴だから……そういうイメージもどうでもよくなってしまうんだよね。」

 あいつは、神々新は……本当に、“最強”という言葉がふさわしい。

 勉学、スポーツ、社交。何をとっても上手くやり、自分にとっての不利益は徹底的に避ける。

 また、見えないカリスマ性も持ち合わせている所から……羨んでも羨みきれない。

 僕なんかのちっぽけなイメージは、いずれ簡単に覆されてしまうだろう。

「……天さんは、正直な人ですよね。良くも悪くも。」

「何、神菜。急にそんな事言っちゃって。……ていうか、良くも悪くもって……」