最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

 驚きを隠せない様子の明李君の声で、自分の現状を受け入れる。

 ……で、でも猫って……。

「みんにゃ……私、どうなってるにゃ……?」

 な、何で猫語っ……!?

 ところどころが猫語になってしまい、一人で慌ててしまう。

 ど、どうして私に猫になって……っ。

「ごめん神菜。……写真、撮ってもいい?」

「ふぇ……? 写真?」

「うん。というか撮らせて。猫神菜可愛すぎるから。」

 真顔……そんなに私と写真が撮りたいのかな……?

 いつもにこにこ笑顔の明李君の雰囲気が感じられず、とりあえず首を縦に振る。

「う、うん……写真くらいなら、全然……」

「ありがと、神菜っ。」

「うにゃぁっ……!? あ、明李君っ、猫耳はくすぐったいよっ……!」

 突然頭を撫でられ、素っ頓狂な声を上げてしまう。

 ほ、本当に猫耳が生えてるみたい……感覚もあるなんて……。

 よく確認してみると尻尾もあるし、ますます猫みたいだ。

「神菜……これ、見て。」

「世妖さん……? ……!」

 ちょんちょんと肩をつつかれ、世妖さんのほうを向く。