最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

 思っている事を正直に口に出し、思い出してふふっと笑う。

 でも創さんはほんの少し視線を横に流した後、私をじっと見据えた。

「こんな事急に言ってもダメだと分かっていると知っているんですが、今しかチャンスはないですよね。」

「へっ? ちゃ、チャンス……?」

「はい、チャンスです。神々さんには申し訳ないんですが、この際なのでもう言ってしまいますね。」

 え……? な、何を……?

 にこり、と効果音が付きそうなほど嬉しそうに微笑む創さん。

 分からない……創さんの考えてる事が、全く読めない……。

 だけど何を言われても良いように、ふぅーっと一呼吸吐く。

「ど、どうぞ。」

「ふふ、ありがとうございます。それでは、遠慮なく。」

 少しばかり小さくなってしまった声で返事をすると、創さんはそれこそ嬉しそうに目を細める。

 ほ、本当に何をされるんだろう……。

 心の中でちょっと不思議に思いながら、じっと待つ。

「神菜さん。」

 創さんはおもむろにソファから立ちあがると、私の隣に座りそう名前を呼ぶ。