最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

 自分の胸を叩き、はっきり伝える。

 こうでもしないと、創さんは信じてくれないと思ったから。

 それに……創さんはさっき、私に自信をくれた。

 なら私も、創さんに自信をあげたい。

 そんな思いでまっすぐ見つめ、頬を緩ませて笑顔を浮かべる。

「正直、その言葉だけで舞い上がれそうです。ありがとうございます、神菜さん。」

 静かに、けれども柔らかく言葉にした創さんの表情は、もう不安そうではなかった。

 良かった……私の気持ちが、伝わったんだ……。

 ほっと安堵の息を吐いて、無意識に「えへへ。」と声を洩らす。

 きっと今私は、相当呑気な表情をしているに違いない。

「……神々さんとは、どうなんですか? 仲違いみたいな事は起こってませんか?」

「大丈夫です! 新さんはいつも私を気遣ってくれて優しくて……私をよく分かってくれてるんですっ。」

 恋人同士になったら喧嘩やすれ違いがよく起こると言うけど、そんな事はなかった。

 新さんは本当に私が彼女でいいのかって不安になるくらい、素敵な人だもん。