最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

 でもその後に、視線を足元に落とした。

「僕は本当は、神菜さんの視界に映ってはいけないんです。それでもあなたは、僕の犯した過ちを笑って許してくれた。それは何故なんですか?」

「……私はこれからも創さんと仲良くしたいって思ったからです。それ以外の理由なんて、ありませんよ。」

「これからも僕は、あなたと仲良くしていても良いんですか?」

「当たり前です! むしろこっちからお願いすると言うか……私はずっと、月魔城学園に編入した時から仲良くしたいなって思っていたので、聞かれちゃったら困っちゃいますっ。」

 創さんの不安そうな質問に、私は笑顔で返す。

 仲良くする事に理由も、許可も要らない。

 私は誰とでも仲良くしていたいって思うタイプで、誰とでも笑っていたい。

 もちろん、過ちを犯してしまった創さんとも。

「確かに創さんは、犯してはいけない事をしてしまいました。でもそれは過去の話で、今仲良くしちゃいけないわけじゃないです。だから、そんなに心配しないでください! これからも仲良くしましょうっ!」