最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

 前に創さんにお話を聞いた時、そこまで聞くのはその時はやめたほうが良いと思ったんだ。

 だからあえて尋ねなかったんだけど……やっぱり、気になるものは気になる。

 故意ではない召喚。だったらどうして召喚されてしまったのか。

 それが不思議で仕方がなかった。

「教えてください。今後、同じ事が起こらないようにする為に。」

 念を押すように語気を強くして、そう伝える。

 再発はあってはならない。阻止しなければならない。

 そんな気持ちが伝わるように、真剣な気持ちで向き合う。

「……僕は、あなたのことが好きです。」

 創さんはおもむろに、その言葉から始めた。

 急に告白された事に驚きを隠せなかったけど、あくまで今後の為に過度な反応はせず静かに聞く。

 創さんもそれを分かってくれているのか、そのまま続けた。

「僕は政府のあの場で神菜さんとお話した時から、あなたに想いを寄せていました。好きで好きで、いつの間にか引き返せないくらいにあなたに溺れていて……それ故に、あなたを欲しいと強く願ってしまいました。」