最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

 ……僕は神菜に、酷い事をしてしまったというのに。

「それにしても、どうして僕の誕生日なんて分かったんですか? 言ってませんでしたよね?」

「天さんが言ってたんですっ。もうすぐ創の誕生日だーって。だからです!」

 そうだったのか……会長が言うタイプだとは思っていなかったな。

「……あの、創さん。」

「はい? どうしましたか?」

 その時、改まって名前を呼ばれた。

 どうしたんだろうか、そんなにかしこまって……。

 不思議に感じながらも、神菜の言葉を待つ。

「聞きたい事が、あるんです。」

 そしてそう、真剣な眼差しで告げられた。