最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

「ジェットコースターな。それじゃ行こうか。」

「はい! みんなも行こうっ!」

 後ろに居るみんなにも声をかけて、子供のようにはしゃぎながら頬を緩ませる。

 遊園地そのものが新鮮で、どこを見てもわくわくが収まらない。

 それは、アトラクションに乗る時もそうだった。

「神菜、ドキドキするね……!」

「そうだねっ。私ジェットコースター初めてだから、すっごく楽しみ!」

 ジェットコースターの席はじゃんけんで決まり、私は明李君の隣になった。

 ちなみに前の席には新さん&翔葉さんペア、後ろの席には疾風君&和向君ペアが。

 どうやらどのペアになっていても私を真ん中の席にしたかったらしく、ジェットコースターに乗る時は間に挟まれる形になっていた。

《それではまもなく出発しまーす! スリル満点の旅へ、いってらっしゃーい!》

 そして、念願のジェットコースター体験が始まった。

「わぁっ……! 明李君、すっごく高いね……!」

「神菜って高いとこ平気なタイプ?」

「まぁ、平気なほうだと思うけど……明李君は?」