最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

 ちょっと可哀想な事しちゃったなとも思ったけど、これも明李君の良さだと思っている。

 素直で正直だから、私も関わりやすい。

 その後、無事翔葉さんもやってきて改めて遊園地に入る事になった。

 ゲートをくぐる前でもうすでに観覧車やジェットコースターなどのアトラクションが見えるから、わくわくが増していく。

 よーっし、今日は思いっきり遊ぶぞー!



 明李君が手続きをしてくれて、アトラクションのフリーパスを貰う。

「はいっ、神菜の分!」

「ふふっ、ありがとうっ。」

 満面の笑みで渡してくれた明李君に私も笑顔を返しながら、フリーパスを腕に巻き付ける。

 リストバンド的なものだからそう簡単には失くさなそう。今のフリーパスってこんな感じなんだ……。

 明李君曰くこのフリーパスを見せれば、今日一日はどのアトラクションにも乗れるらしい。

 だから私は早速、新さんにこう言った。

「神菜、何に乗りたい?」

「私、ジェットコースターに乗ってみたいんです! 落ちる時に腕を上げて乗りたいってずっと思ってて……!」