最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

「あ! そういえば言おうと思ってた事があったんだけどね……ここ、みんなで行かないっ?」

「え? 遊園地……?」

 しまった!と言わんばかりの表情になった明李君はそう言いながら、スクールバッグからあるものを取り出す。

 それは最近改装し終えた遊園地のチケットで、実は前々から気になっていたところだった。

「ある伝手で貰ったんだけど、いっぱい貰ったからAnarchyのみんなで行きたいなぁって思って! 新さんとか、翔葉さんとかも誘ってさ!」

「わ、私行きたいっ……!」

 遊園地に行けるだけじゃなく、Anarchyのみんなと一緒に行けるだなんて……!

 絶対楽しいに決まってるし、行かないという選択肢はなかった。

 だ、だけど疾風君たちはどうだろう……私ばっかり興味を示してる気が……。

「あー、この前麦が友達と遊んだーって言ってたとこじゃん。連れてってくれるなら行くけど。」

「僕も行きたい~! 高校生になってから、遊園地って全然行かないからね~。」

「よし決まりっ! それじゃあ新さんたちにも連絡入れておくから、詳細はまた教えるねっ!」