最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

 二人とは夏休みに一回会っていたけど、頻繁に会わないからほっとする。

 やっぱりみんなと会うの、好きだなぁ……。

 ずっと、これからもみんなと仲良くしていたいって思える。

 そんな事を考えながらスクールバッグの片付けをしていると、なんだか左から視線を感じた。

「あ、明李君? どうして私を見つめて……?」

「ん~? 相変わらず神菜は可愛いなぁ~って思ってただけだよ?」

 か、可愛いって……お、お世辞は良いのにっ。

 どちらかというと明李君のほうが可愛いし、私にはそんな言葉は似合わないと思う。

 けど明李君の気持ちを無下にするわけにもいかず、乾いた笑みを浮かべた。

「あはは、ありがとう。」

「あ、絶対信じてない! 神菜は可愛いんだから、もっと自信持ちなよ!」

 えぇ……そ、そう言われてもなぁ。

 自分を可愛いと思った事なんてないから、分かんないよ……。

 明李君は結構本気で言ってくれているらしく、真剣な瞳を私に向けてきている。

 それに何て答えようかと、迷っていた時だった。