最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

 だけど、わがまま言えない……。

 心の中でそんな葛藤をしていると。

「五十嵐のこと、寮まで送ってくか? 心配なんだろ、あいつのこと。」

「……ありがとうございます、新さん。」

 まさか新さんからそう言ってもらえるとは思っていなくて、一瞬驚く。

 でもすぐにお礼を伝え、私は新さんと一緒に咲空さんを追いかけた。

「咲空さん、寮まで送ります!」