最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

「……チッ。」

 まぁそりゃそうか。誰よりも神菜を愛してる奴が、他の男のところになんか簡単にやるわけない。

 ……けど、この際はどうでもいい。

 こっちは疲労が溜まりすぎて、いつ寝落ちしてもおかしくねーんだ。

 さっさと仕事を手伝ってもらおう。

「とりあえずそこのソファで作業してくれ。資料は……これだ。」

「……さ、咲空さん……これ全部一人でやろうとしてたんですか?」

「あぁ。どっかのZenith代表が仕事しねーからな。」

「そ、そうなんですね……お疲れ様です、咲空さん。」

 あー……眠気とか、ぶっ飛ぶなこりゃ。

 好きな女からの「お疲れ様」ほど癒しなもんはない。

 もう少しだけは、眠気に耐えれるかもな……。

 神々は相変わらず、俺のことをくっそ睨んでいる。

 理由は分かり切ってるが、改善しようとも思わないから放置でいい。

「新さん、さっそく咲空さんのお手伝いしましょうっ!」

「そうだな。」

 ……うわー、あそこまでデレデレかよ。

 神菜が笑いかけた瞬間、神々の表情筋が超ゆるっゆるになりやがった。