最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

 ふふっ、本当に可愛い~……。

 でも、新さんが居ないのか寂しそうにしている。

 だからかな、ちょっとだけかっちゃんと一緒に居たいって思ったのは。

「ねぇかっちゃん。」

「ふぇ? どうしたの?」

「新さんが戻ってくるまで、僕とお話しない?」

 ついさっきラッシュは終わったから、ゆっくりしても問題ないはず。

 だったら僕はかっちゃんと話していたい。新さんが居ないのなら、ちょうどいいし。

 新さんとの仲を引き裂きたいとは思ってないよ。もちろん、二人にはこれからも末永く幸せになっていってほしい。

 ……けど、僕だってかっちゃんとお話したいもん。

 実家に帰ってるし、夏休みに入ってるからか格段にかっちゃんとお話しできる時間が減った。

 でも新さんは四六時中、かっちゃんと一緒に居られる。

 それってちょっと、ずるいなぁって思っちゃう。

 恋人なんだからそりゃあずるくないんだろうけど、かっちゃんのこと大好きだから。

 新さんと付き合ってるから身を引いてるだけで、かっちゃんのこと好きすぎて仕方ないんだから。