最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

 この世の中には、かっちゃんと友達になりたい人なんてたっくさん居る。

 だから、これ以上に求めちゃダメ。罰が当たっちゃいそうだし。

 ないものねだりって言うらしいけど、僕はあるものだけで満足していきたい。

 ……かっちゃんと友達なだけでも、幸せだもん。

 ――ピンポーン

 その時ベルが鳴らされて、テーブルを確認してから向かった。

「は~い、ご注文お決まりですか~?」

「うんっ、決まったよ! えっとね……この、ふわふわにゃんにゃんパンケーキとアイスティーをください!」

「新さんはどうされますか~?」

「俺はコーヒーで。ブラックな。」

「かしこまりました~。」

 やっぱり新さんは、とことん甘いものが苦手なんだな~。

 時々なら食べるらしいけど、自分からは進んで食べないらしくいつもドリンクだけを注文するらしい。

 かっちゃんが月魔城学園に来るまでは、この情報は知らなかった。

 深く関わる事もなかったし、新さんには必要以上に関わってはいけないオーラがあったから。

 けど今はかっちゃんのおかげでとっても関わりやすくて、正直助かっていた。