最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

「えへへっ、ありがとう~。」

 メニュー表を見た瞬間笑顔になったかっちゃんを見て、つられて口角が上がる。

 ほんと、かっちゃんって可愛いなぁ~。

 ずっと見てたいくらい……こんな事言ったら、新さんに怒られちゃいそうだけどね。

「それじゃ、二人ともごゆっくり~。」

 でも僕も仕事があるし、いつまでもあの場にはいられない。

 少しだけ名残惜しく思いながらも、いつもの笑顔を作って厨房へと戻った。

 ……途端、待ち構えていた父さんと母さんに凄い圧で質問される。

「どうしてお前が元宮様と仲が良いんだ……!? 父さんたち、なんにも聞いてないぞ!?」

「そりゃ言ってないもん。タイミングなかったし~。」

「さっきお友達って言ってたけど、元宮様と神々様ってどういう関係なのか知ってる!?」

「うん。あの二人、付き合ってるよ~。だから僕は、お友達止まりなんだけどね~。」

「「友達なだけでも凄いわ!!」」

 えー、そうかな~……。

 僕からしたら、ちょっとだけ不満かも……なーんて、思うだけ贅沢なんだろうけど。