最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

「あぅ……元宮様の輝きが……」

「えっ!? 麦君、大丈夫っ!?」

 麦は神菜の輝きに耐えられなかったらしく、気を失ってしまった。

 すんでのところで受け止めたから良かったものの、申し訳ない気持ちが勝る。

「神菜悪いな。こいつ、お前のファンなんだよ。許してやってくれ。」

「全然大丈夫だよ! でも、ファンって……」

「それは言及しないでくれ。」

「? 分かったっ。」

 厄介な事になるの確定だから、とりあえずこれ以上悟られないように止める。

 にしても麦は大丈夫なのかよ……。

 麦は病気にかかりにくいと言えど、今回はどうなるかが分からない。

 ……まぁ、この様子だったら大丈夫だろうけど。

「そろそろ向かうか。」

「うん! よろしくお願いします!」

「……あぁ。」

 くそっ……マジで可愛すぎなんだけど。やっぱり無理だろ、歯止め利かなくなるって。

 そう思うも、麦を担いだ状態な為気持ち早めに神菜を連れていく事にした。



「わ……大きいお家……。」

 そうか? 言うほどでかくないと思うけど……。