「そうなんだ……。疾風君は、大丈夫なの?」
《あぁ、俺はまだ実家に帰ってないから平気だけど……帰って親父たちに会いに行きたいと思ってる。でもできるなら、病を消してしまいたいんだ……! こんな事、頼むべきじゃないかもしれない……けど、神菜しか頼める奴はいないんだ……っ。》
苦しそうな声色で告げられるその言葉に、ぎゅっと胸が締め付けられる。
疾風君の気持ち、痛いくらい分かる。
私ももしお父さんたちに何かあったら……って思うと怖いし、私の知ってる人が危ない目に遭っているのならいち早く助けたいって思うから。
……それに、断れないよ。親友からの頼みは。
「分かった。どこまでできるかは分からないけど、やってみるよ。今度、犬族の皆さんが居るところに一緒に行ってもいい?」
《マジで……!? サンキュー神菜! もちろんいいぞっ!》
私の返事を聞いて、いつもの元気を取り戻したらしい疾風君の声が聞こえる。
ふふっ、やっぱり疾風君は元気いっぱいなほうが似合ってると思うなぁ……。
そう改めて思いながら私は、疾風君と予定の合う日を話し合いながらもっと細かい詳細を聞いた。
《あぁ、俺はまだ実家に帰ってないから平気だけど……帰って親父たちに会いに行きたいと思ってる。でもできるなら、病を消してしまいたいんだ……! こんな事、頼むべきじゃないかもしれない……けど、神菜しか頼める奴はいないんだ……っ。》
苦しそうな声色で告げられるその言葉に、ぎゅっと胸が締め付けられる。
疾風君の気持ち、痛いくらい分かる。
私ももしお父さんたちに何かあったら……って思うと怖いし、私の知ってる人が危ない目に遭っているのならいち早く助けたいって思うから。
……それに、断れないよ。親友からの頼みは。
「分かった。どこまでできるかは分からないけど、やってみるよ。今度、犬族の皆さんが居るところに一緒に行ってもいい?」
《マジで……!? サンキュー神菜! もちろんいいぞっ!》
私の返事を聞いて、いつもの元気を取り戻したらしい疾風君の声が聞こえる。
ふふっ、やっぱり疾風君は元気いっぱいなほうが似合ってると思うなぁ……。
そう改めて思いながら私は、疾風君と予定の合う日を話し合いながらもっと細かい詳細を聞いた。

