最強さんは魔術少女を溺愛したい。【Extra】 ~魔術少女は溺れるほどに甘く愛される~

「えっ、そうかな……元々、こういうのは好きだったからかも……」

「それでも上手すぎますって! 職人技ですよこれ……!」

「あ、ありがとうっ。」

 そ、そんなに大層なもの作ってないんだけどな……あはは。

 だけど褒められて嫌な気はしなく、えへへと微笑む。

 その時一瞬だけ、都真君が動きを止めた気がした。

 でもきっと気のせいだろうと思って、気には留めなかった。

「それじゃあ、こんな感じで他のも作っていけばいいかな?」

「はいっ! よろしくお願いします!」

「ふふっ、うん!」

 都真君の役に立てるように、できるだけたくさん作ろうっ。

 二個目のコサージュの材料を手元に置いた私は、口角を上げながら気合を入れた。