あぁきっと、俺は本音をなかなか言えないタイプなんだ。
それは幼い頃から、自覚していた事だった。
だけど俺の立場上、本音を言えるような立場じゃなかった。
だから代わりに、そんな自分を貫き通そうとも思った。
表面上だけでも良い顔をしていれば、良い人だって思われる。
そんな最低な考えをずっと抱いてきた俺だから、神菜にも本音を言えない。
……早く、言えばいいのに。
「えっ、良いんですかっ?」
「もちろん。ほら、おいで。」
「はいっ! それじゃあ、お邪魔します……!」
……早く、手を伸ばせばいいのに。
『行かないでほしい。俺の傍に居てほしい。』
そう言えたら、どれだけ楽だろうか。
そんな事言っても、現実が変わる事はないって知ってるのに。
無常観。それを信じたくて、よく俺は最低な事を思う。
神々と神菜だからそういう事はないだろうと思うけど、俺自身が自分から動けない弱い奴だから。
だから自分からは、動けない。
どちらかと言うと、動くのが怖いって言うほうが合ってるかもしれないけど。
それは幼い頃から、自覚していた事だった。
だけど俺の立場上、本音を言えるような立場じゃなかった。
だから代わりに、そんな自分を貫き通そうとも思った。
表面上だけでも良い顔をしていれば、良い人だって思われる。
そんな最低な考えをずっと抱いてきた俺だから、神菜にも本音を言えない。
……早く、言えばいいのに。
「えっ、良いんですかっ?」
「もちろん。ほら、おいで。」
「はいっ! それじゃあ、お邪魔します……!」
……早く、手を伸ばせばいいのに。
『行かないでほしい。俺の傍に居てほしい。』
そう言えたら、どれだけ楽だろうか。
そんな事言っても、現実が変わる事はないって知ってるのに。
無常観。それを信じたくて、よく俺は最低な事を思う。
神々と神菜だからそういう事はないだろうと思うけど、俺自身が自分から動けない弱い奴だから。
だから自分からは、動けない。
どちらかと言うと、動くのが怖いって言うほうが合ってるかもしれないけど。

