ははっ、俺も相当神菜ちゃんに影響されてるみたい。
神菜ちゃんは本来なら、こうやって手の届かない存在。
「成生、さんっ?」
「ほんと、莉生のこと助けてくれてありがとね。」
「いえ……そんな大した事は……。」
「俺にとっては大した事なの。」
不思議そうな表情を浮かべ、俺を見上げてくる神菜ちゃん。
それもそうだ。今俺は、神菜ちゃんの頭をわさわさ撫でているんだから。
でも、どうしてもこうしなきゃ落ち着かなかった。
俺って案外不器用なのかな、なんて思う。
……けど、多分違う。
神菜ちゃんの前でだけ、どうしていいか分からなくなるんだ。
神菜ちゃんに恋してるわけではないんだろうけど、愛おしくて仕方ない。
「……おにぃちゃんって、神菜おねぇちゃんのこと好きなの?」
恋してるわけではない……はずなのに、態度には出ていたようで。
突然莉生にそう言われ、俺は慌てて手を離した。
莉生、何言ってっ……!
「あはは、莉生ちゃんってもしかしておませさん? 成生さんが私みたいな人を好きになるなんて、きっとないよ。成生さんはとっても素敵な人だから。」
神菜ちゃんは本来なら、こうやって手の届かない存在。
「成生、さんっ?」
「ほんと、莉生のこと助けてくれてありがとね。」
「いえ……そんな大した事は……。」
「俺にとっては大した事なの。」
不思議そうな表情を浮かべ、俺を見上げてくる神菜ちゃん。
それもそうだ。今俺は、神菜ちゃんの頭をわさわさ撫でているんだから。
でも、どうしてもこうしなきゃ落ち着かなかった。
俺って案外不器用なのかな、なんて思う。
……けど、多分違う。
神菜ちゃんの前でだけ、どうしていいか分からなくなるんだ。
神菜ちゃんに恋してるわけではないんだろうけど、愛おしくて仕方ない。
「……おにぃちゃんって、神菜おねぇちゃんのこと好きなの?」
恋してるわけではない……はずなのに、態度には出ていたようで。
突然莉生にそう言われ、俺は慌てて手を離した。
莉生、何言ってっ……!
「あはは、莉生ちゃんってもしかしておませさん? 成生さんが私みたいな人を好きになるなんて、きっとないよ。成生さんはとっても素敵な人だから。」

