「私もたの・・・」

やばい、この状況二回目だ。

またしても、遠野が輝いた目でこちらを見ている。

えーい、もうどうにでもなれ!



「私も遠野と遊ぶの楽しかった!」



私は思いっきり叫んでやった。


「やっぱり、涼風さん最高だね!」

「来週もまた15分話そうね!」


「はいはい」


何故か昔より学校が楽しみになっている自分がいた。