その後、遠野に連れられた私は思いっきりボウリングをさせられた。

「つ、疲れた・・・」

「楽しかったの間違いでしょ?」

「鬼か!」

遠野が嬉しそうに笑っている。

「ねぇ涼風さん」

「うん?」

「また図書館付き合うから、もっと俺と遊ぼうよ。俺、涼風さんといると楽しい!」