次の土曜日が来るのは、何故かとても早く感じた。

多分、いつもより楽しみだったからだろう。

その土曜日はとても綺麗な満月だった。

「いらっしゃい、美鈴」

やばいです、神様。

いつもより、理久が格好よく見えます。

絶対私、もっと理久のこと好きになってる。