翌日の放課後、写真部の部室に行くと、天宮くんだけがパイプ椅子に座って、外国の写真家の写真集を眺めていた。
天宮くんは私を見ると、いつものようにおどおどと視線を逸らしながら言う。
「今日は三年生は部活に来ないらしいよ。明日が実力テストなんだって」
「そうなんだ」
これはチャンスとばかりに、私は天宮くんに高安くんの連絡先を聞いた。
「高安の連絡先? ごめん、分からない」
「トークアプリは? 二階堂部長なら知ってるかな?」
「たぶん、トークアプリもやってないんじゃないかな。だってアプリでつながってたら、この間のお知らせのプリント、わざわざ持って行く必要ないだろ?」
天宮くんの言うとおりだ。
これで、トークアプリで毎日高安くんに写真を送るという私の計画は呆気なく終わった。
「どうして高安の連絡先なんか知りたいの?」
「それは――」
私は、天宮くんをじっと見て考える。
天宮くんは私を見ると、いつものようにおどおどと視線を逸らしながら言う。
「今日は三年生は部活に来ないらしいよ。明日が実力テストなんだって」
「そうなんだ」
これはチャンスとばかりに、私は天宮くんに高安くんの連絡先を聞いた。
「高安の連絡先? ごめん、分からない」
「トークアプリは? 二階堂部長なら知ってるかな?」
「たぶん、トークアプリもやってないんじゃないかな。だってアプリでつながってたら、この間のお知らせのプリント、わざわざ持って行く必要ないだろ?」
天宮くんの言うとおりだ。
これで、トークアプリで毎日高安くんに写真を送るという私の計画は呆気なく終わった。
「どうして高安の連絡先なんか知りたいの?」
「それは――」
私は、天宮くんをじっと見て考える。



