気を取り直してチョコレートフォンデュ!
冷蔵庫からカットフルーツを取り出して、セットになっていた専用のフォークをそれぞれ持った。
小鳩にも押し付けるように渡して、そらぴょんの“いただきます”の掛け声でチョコレートフォンデュが始まった。
「何食べよっかな~、パインにしようかな!小鳩は何にする?好きなの選んでいいよ!」
「…別に、何でも」
「嫌いなものとかある?いちごは季節じゃないし、バナナは1房の量多すぎて買えなかったんだけど、りんごとかキウイとかも全然合うと思うんだよね!」
はいっとカットフルーツの入ったパックを差し出した。
あとはグレープフルーツも入ってる、チョコレート王道フルーツはないけどチョコレートの可能性は無限大だから絶対何でもおいしいから大丈夫。
「あ!俺みかん持って来た!うちのばぁーちゃんが作ってんの!」
私にも小鳩にもみかんをくれた。
小さくて可愛いサイズのみかんで、剥いたらひとくちで食べられそうだった。
片手にフォーク片手にみかんを持たされた小鳩の眉間にはグッとしわが集まっていたけど。
小鳩、潔癖とかじゃないよね?
人が作ったみかん食べられないとかないよね?
あ、みかんは全部人が作ってるか!
「ねぇ食べよ!メリー何から食べる?」
「私はパイン!」
「じゃあ俺キウイにしよ!」
フォークに刺したパインをチョコレートにくぐらせる。
あぁ~、めっちゃおいしそう!
食べてないけどおいしい!
トロトロに溶けたチョコレートがパインを甘くコーティングして、冷めないうちに口の中に入れた。
「熱っ」
けど、おいしい!
「最高においしい~~~!!」
そらぴょんもご満悦な顔をして頬張っていた。緩んだ顔がしあわせそう。
小鳩の方を見ると、さっきもらったみかんを丁寧に剥いて輪切りにしていた。
こーゆうとこからこだわりがあるんだなぁ、その方がビジュアルはよく見えるし映えるかも。
冷蔵庫からカットフルーツを取り出して、セットになっていた専用のフォークをそれぞれ持った。
小鳩にも押し付けるように渡して、そらぴょんの“いただきます”の掛け声でチョコレートフォンデュが始まった。
「何食べよっかな~、パインにしようかな!小鳩は何にする?好きなの選んでいいよ!」
「…別に、何でも」
「嫌いなものとかある?いちごは季節じゃないし、バナナは1房の量多すぎて買えなかったんだけど、りんごとかキウイとかも全然合うと思うんだよね!」
はいっとカットフルーツの入ったパックを差し出した。
あとはグレープフルーツも入ってる、チョコレート王道フルーツはないけどチョコレートの可能性は無限大だから絶対何でもおいしいから大丈夫。
「あ!俺みかん持って来た!うちのばぁーちゃんが作ってんの!」
私にも小鳩にもみかんをくれた。
小さくて可愛いサイズのみかんで、剥いたらひとくちで食べられそうだった。
片手にフォーク片手にみかんを持たされた小鳩の眉間にはグッとしわが集まっていたけど。
小鳩、潔癖とかじゃないよね?
人が作ったみかん食べられないとかないよね?
あ、みかんは全部人が作ってるか!
「ねぇ食べよ!メリー何から食べる?」
「私はパイン!」
「じゃあ俺キウイにしよ!」
フォークに刺したパインをチョコレートにくぐらせる。
あぁ~、めっちゃおいしそう!
食べてないけどおいしい!
トロトロに溶けたチョコレートがパインを甘くコーティングして、冷めないうちに口の中に入れた。
「熱っ」
けど、おいしい!
「最高においしい~~~!!」
そらぴょんもご満悦な顔をして頬張っていた。緩んだ顔がしあわせそう。
小鳩の方を見ると、さっきもらったみかんを丁寧に剥いて輪切りにしていた。
こーゆうとこからこだわりがあるんだなぁ、その方がビジュアルはよく見えるし映えるかも。



