小さく呼吸をする。
流れた涙を拭いて、せっかく前を向かせてくれたのにまた下を向いちゃった。
「…好きな人が悲しんでるの。でも私何してあげたらいいかわんなくて、私に何ができるのかな」
きっと私にしてほしいことなんかない。
気の利いた言葉も言えないし、おいしいチョコレートだって作れない。
私は琴ちゃん先生じゃない。
「…そうねぇ、何で悲しんでるのかによるけど柳澤さんが笑って話しかけてあげることじゃない?」
「それなんか…うざくない?」
「なんで?それだけで元気もらえるし、嬉しいと思うけどな」
「絶対ないよ!てゆーか絶対嫌われてる!」
ボロボロになった顔を上げた。
だってそんなの絶対ありえないもん!
あるわけないもん!
もう浮かんでるもん、すっごい嫌そうな顔が。
「そう?案外小鳩くん気に入ってると思うけどな」
私の浮かべている顔と、琴ちゃん先生の口から発せられた人がおんなじで。
一瞬頭の中でバグを起こしちゃった。
「なんで知ってるの!?」
そんなこと一言も言ったことなかったのに!
てゆーか好きな人がいるって話はしたけど、その時は小鳩じゃなかったのになんで…っ!?
「見てたらわかるよ」
私そんなわかりやく顔に出てた!?
咲希以外話したことなかったし、隠してたつもりだったんだけど。
「柳澤さん。小鳩くんのこと、よろしくね」
もうすぐ終業式始まるからと背中を押され保健室を出た。
よろしくなんて言われても、小鳩にとって私は…
流れた涙を拭いて、せっかく前を向かせてくれたのにまた下を向いちゃった。
「…好きな人が悲しんでるの。でも私何してあげたらいいかわんなくて、私に何ができるのかな」
きっと私にしてほしいことなんかない。
気の利いた言葉も言えないし、おいしいチョコレートだって作れない。
私は琴ちゃん先生じゃない。
「…そうねぇ、何で悲しんでるのかによるけど柳澤さんが笑って話しかけてあげることじゃない?」
「それなんか…うざくない?」
「なんで?それだけで元気もらえるし、嬉しいと思うけどな」
「絶対ないよ!てゆーか絶対嫌われてる!」
ボロボロになった顔を上げた。
だってそんなの絶対ありえないもん!
あるわけないもん!
もう浮かんでるもん、すっごい嫌そうな顔が。
「そう?案外小鳩くん気に入ってると思うけどな」
私の浮かべている顔と、琴ちゃん先生の口から発せられた人がおんなじで。
一瞬頭の中でバグを起こしちゃった。
「なんで知ってるの!?」
そんなこと一言も言ったことなかったのに!
てゆーか好きな人がいるって話はしたけど、その時は小鳩じゃなかったのになんで…っ!?
「見てたらわかるよ」
私そんなわかりやく顔に出てた!?
咲希以外話したことなかったし、隠してたつもりだったんだけど。
「柳澤さん。小鳩くんのこと、よろしくね」
もうすぐ終業式始まるからと背中を押され保健室を出た。
よろしくなんて言われても、小鳩にとって私は…



