この星に生まれた、何よりも誰よりも。

 ......開けてもいいよね?

 誰もいないのに、私は確認を取るように周りをきょろきょろと見まわした。

 私は小さな袋を手に持ち、袋を閉じている金色の丸いシールを破らないように慎重にはがした。

 袋に、ちょっとした重みがある。

 ............何が入っているんだろう。

 中に入っていたものを取り出すと、



「............!」



 中に入っていたもの————それは、革製のブレスレットだった。

 きれいな明るめの茶色の革が二連になっている。

 ブレスレットの中心に、小さなお星さまの形をした金色の台座。

 そこに、ムーンストーンが埋め込まれていた。

 ブレスレットの両端をひっかけてつなげるようにするところには、すごい小さなラピスラズリ。

 空を舞う(ほし)

 ブレスレットを見て、ふっと笑った。

 袋がかさり、と音を立てて、私は袋の中を確認する。

 ......?

 なんか......メモ用紙......?

 小さくちぎられて折りたたまれているメモ用紙が中に入っていて、それを取り出し開く。

 そこにはさらさらと書かれたと思えるような字で、

 『この感じ、お前にピッタリ』

 と、書かれていた。



「............!」



 やだ。