この星に生まれた、何よりも誰よりも。

 かああと顔を赤くしていると、



「............かわい......」



 星が何やらつぶやいたのが聞こえた。

 でも、星の声が小さかったのと、ちょうど風が吹いたことでよく聞こえない。



「ねえ、なんていったの?」

「なんでもない」

「うー......そっか?」



 そんな言い合いをしていると、はっと思いだした。



「星、家......私はこっちだけど、星は違くない? いいの?」

「いーの」

「でも............」



 私が口ごもる。

 だって、方向絶対に反対だ。

 なのに............。



「いーから。送らせて」



 ポン、と星が私の頭に手を乗せ、はなした。

 .............ん?

 私は思わずフリーズ。

 だって......だって......。

 星に頭撫でられた.......⁉

 どきどきどきと、大きくなる心臓。

 熱くなる体温。