この星に生まれた、何よりも誰よりも。

「な、なにこれっ......」



 私が驚いて、言葉を失っているとみんながにやりと笑った。



「だいせーこー!」

「びっくりしてる~!」



 みんなが私を見てにこにこ笑った。



「っていうか、星。なんでこんなに準備いいのよ」

「想定してた」



 星がさらりと答える。

 「いや分かってたんなら教えてくれればあー‼」と来夢が叫ぶ。

 私は目を見開いた。



「ふふ、心空びっくりしてる~」

「いや、するよ、だって......」



 陽詩が微笑み、私は不思議に思う。

 9月26日、普通に平日だ。

 平日なのになぜこんなことをしているのか......。



「今日って、なんか特別な日だっけ?」



 私の一言に、みんなが私を凝視して目をむいた。