この星に生まれた、何よりも誰よりも。

 チッ、と舌打ちをした彼。

 ............

 ......舌打ち。



「あんたさぁ? 仲間とか、人とか、信じるとか信じないとかうるさいんだけど」

「......」

「何それ。友情? 信頼? ちょーめんどいけど」

「......」

「そういうのって、意味ないんだよ? 知ってた?」

「......」

「知らないかー。あんた、信じる信じないゆー馬鹿だもんね?」

「......」

「アホデモあるか。いろいろ汚名があんな」

「......」

「信じる信じない言ってるやつってウザいしだるいよな。消えてほしい」

「......」

「ウザい。消えて?」

「......っ」



 熱いものがこみあげてくる。

 全身が、燃えるように熱い。

 小さな灯が、からだ中を駆け巡る。

 ............は?

 消えて? って......

 何言ってるか分かってる?