「嫌な気配がするんだよね、実はさっきから。」
「嫌な気配って何なの?」
不吉な事を唐突に言ってきた空衣に、怪訝な顔を浮かべる。
ちょっと……今何でそんな事言うの。
本当に嫌な気配してくるからやめてほしい。
だけど実際、空衣も分かってないらしく首を分かりやすく傾げた。
「本当に気配がするだけ。それも……学園全体に。」
学園、全体……?
部分的にじゃなくて、全体って……意味が分からない。
「空衣、嘘つくのはやめて。どうせ気のせいとかでしょ?」
信じたくなくて、慌てたように口走る。
空衣、嘘でも縁起悪いことは言わないで……。
そう願って嘘だと言ってほしかったのに、あっけなく首を左右に動かした空衣。
「俺だって信じたくない。だけどどうしても、変に渦巻くものがあるんだ。警戒してたほうが良い。」
警戒してたほうが……って言われても、どう警戒すれば。
何が起こるかもわかっていないのに、警戒のしようもないんだけど。
でもこういう時の空衣の勘は大体当たるから、無視する事ができなくて困る。
「嫌な気配って何なの?」
不吉な事を唐突に言ってきた空衣に、怪訝な顔を浮かべる。
ちょっと……今何でそんな事言うの。
本当に嫌な気配してくるからやめてほしい。
だけど実際、空衣も分かってないらしく首を分かりやすく傾げた。
「本当に気配がするだけ。それも……学園全体に。」
学園、全体……?
部分的にじゃなくて、全体って……意味が分からない。
「空衣、嘘つくのはやめて。どうせ気のせいとかでしょ?」
信じたくなくて、慌てたように口走る。
空衣、嘘でも縁起悪いことは言わないで……。
そう願って嘘だと言ってほしかったのに、あっけなく首を左右に動かした空衣。
「俺だって信じたくない。だけどどうしても、変に渦巻くものがあるんだ。警戒してたほうが良い。」
警戒してたほうが……って言われても、どう警戒すれば。
何が起こるかもわかっていないのに、警戒のしようもないんだけど。
でもこういう時の空衣の勘は大体当たるから、無視する事ができなくて困る。

