「あいつ……草薙に、何されたんだ?」
「……っ!」
聞かれるとは思ってなかったのか、恐怖からか、神菜は肩を大きく揺らした。
ここまで過剰に反応するって事は……相当嫌な事、されたんだろうか。
だったら無理に話させないほうが良いだろう。
俺だって神菜に無理をさせてまで、離してほしいわけじゃない。
そう考えて神菜に再び声をかけようとした時、震えた声が聞こえてきた。
「え……っと、腕を、掴まれて、そ、それで……左手に、キス、されて……。」
思い出しているのか、また涙を浮かべかける神菜。
その言葉を聞いた瞬間、俺は本能のままに動いてしまった。
……無理だ、我慢できない。
「っ……あらた、さっ……何をっ……」
「消毒。あいつに触られたとこ、全部言え。」
ちっ……まさかあいつにキスされた、だなんて。
左手にキスを落とし、そのまま神菜をソファに押し倒す。
今まで我慢していたからか、タカが外れると歯止めが利かない。
眼鏡を外させ、顔がよく見えるようにさせる。
「……っ!」
聞かれるとは思ってなかったのか、恐怖からか、神菜は肩を大きく揺らした。
ここまで過剰に反応するって事は……相当嫌な事、されたんだろうか。
だったら無理に話させないほうが良いだろう。
俺だって神菜に無理をさせてまで、離してほしいわけじゃない。
そう考えて神菜に再び声をかけようとした時、震えた声が聞こえてきた。
「え……っと、腕を、掴まれて、そ、それで……左手に、キス、されて……。」
思い出しているのか、また涙を浮かべかける神菜。
その言葉を聞いた瞬間、俺は本能のままに動いてしまった。
……無理だ、我慢できない。
「っ……あらた、さっ……何をっ……」
「消毒。あいつに触られたとこ、全部言え。」
ちっ……まさかあいつにキスされた、だなんて。
左手にキスを落とし、そのまま神菜をソファに押し倒す。
今まで我慢していたからか、タカが外れると歯止めが利かない。
眼鏡を外させ、顔がよく見えるようにさせる。

