最強さんは魔術少女を溺愛したい。⑤ ~最強さんの最大級溺愛は留まらない~

 それにこのソファ、この学園にあるどのソファよりもふわふわで気持ちいい。

 癒される……。

「柊木、もう来てたのか。」

 そして次に奥の部屋から顔を見せたのは翔葉さんで、少しだけ笑みを浮かべて目の前のソファに座る。

 いつも仏頂面をしている翔葉さんだから、何かあったのかな……?

 嬉しそうにしているって事は、良い事があったんだと思う。勝手な想像だけど……。

 その後新さんや疾風君たちも座って、席順はすんなりと決まった。

 私の右隣には新さんで左隣にはぴったりくっついてくる明李君。

 翔葉さんの左隣に疾風君、右隣に和向君という座り方。

 でも正直、落ち着かない。

 新さんとお昼にも一緒にいられるって事は嬉しいけど、ここまで徹底してもらえるとは思ってなかった。

 私なんかの為に……そう考えるけど、自分を下に見る事はできるだけしないようにしている。

 だけどやっぱりというか、罪悪感は募ってしまう。

 自分の身くらい自分で守れるとは思っているけど、いざという時に体が動く保証がない。