最強さんは魔術少女を溺愛したい。⑤ ~最強さんの最大級溺愛は留まらない~

 生徒会室で作業をしながら、ぼーっと今日の事を反芻する。

 だけど何事もなく過ごせて、本当に良かった。

 久しぶりに平和に過ごせた気がして、今日は凄く楽しかった。

 明日もそんな日でありますように……と願いながら、ふぅ……と息を吐く。

 とりあえず、今日の分のお仕事終わりっ。

 んーっと腕を伸ばしてほぐしていると、都真君がこう提案してくれた。

「先輩、お疲れ様です。休憩がてらこっちでお茶しませんか?」

「わぁっ……お菓子いっぱい……!」

 つい、そんな声が洩れてしまう。

 生徒会室の中心にある大きな机にはたくさんのお菓子が置いてあって、パソコンを閉じて都真君についていく。

「僕たちもお邪魔するよ。」

 天さんたちも作業をやめて、机の目の前にあるソファに座った。

 私もゆっくりと座り、勧められるままお菓子を口に運ぶ。

「神菜、このお菓子美味しいよ。食べてみて。」

「すっごく美味しいです……!」

 天さんに勧められたのは高級そうなチョコレートで、口の中ですぐに溶けていく。