最強さんは魔術少女を溺愛したい。⑤ ~最強さんの最大級溺愛は留まらない~

 ……!?

「し、知ってるんですかっ……!?」

《もちろん!》

 り、鈴香さんの情報網、恐るべし……。

 まさか新さんとの関係が知られていたとは思わず、びっくりして瞬きも忘れる。

 どういう経緯で知ったのかは分からない……けど、鈴香さんにはちゃんと話さなきゃいけない。

 私のことを、近くで支えてくれた人だから。

「鈴香さん、今まで私のことを支えてくださってありがとうございました。それと、急に契約解除してごめんなさい。鈴香さんに相談してたのに、勝手に動いてしまって……。」

 鈴香さんには、契約解除したいって言ってたから……罪悪感が膨れ上がってくる。

 私のわがままを聞いてくれた鈴香さんには、感謝してもしきれない。

 それに、鈴香さんは私の為に動いてくれていたのに、私が勝手に動いて契約解除して……謝っても足りない。

 私の都合で振り回してしまって、本当にごめんなさい……。

《ううん、そんな事気にしないで!神菜ちゃんが自由になれて、本当に良かったよ。政府のおじさんたちにこき使われて、大変だったよね?神菜ちゃんはよく頑張ったよ。偉い偉い。》