最強さんは魔術少女を溺愛したい。⑤ ~最強さんの最大級溺愛は留まらない~

「聞いたよっ!」

「だったら良かった~!しーちゃん、お昼も僕たちと一緒にいようねっ!」

「うんっ!」

 疾風君の言葉に返すと、和向君もそう言ってくれた。

 新さんが事情を話してくれたのかな……やる事が早い……。

 でもみんなにお話が行き渡ってるなら、怖がる必要なんてないのかな……。

「僕たちも詳しい事は知らないけど、草薙さんだけは絶対に許せないっ!僕の栞に手出したんだからっ!」

 あ、明李君のものじゃないけど……あはは。

 明李君は起こっているらしく、ぷくーっと頬を膨らませている。

 親身になって聞いてくれるのって、すっごく心が救われるなぁ……。

 女の子の友達は相変わらずできていないけど、みんながいるから寂しい気持ちはない。

 い、いつかは女の子の友達も欲しいけどっ……!

「栞がお前のもの?そんな事言う権利、明李にはないと思うけど?」

「そうだよ~。しーちゃんはまだみんなのだからね~。」

「なっ……!疾風と和向、日に日に面倒な奴になってるって!」

 ま、また喧嘩が始まってるっ……!