最強さんは魔術少女を溺愛したい。⑤ ~最強さんの最大級溺愛は留まらない~

 心から思っている事だから……心配しなくても大丈夫。

 新さんとずっと、一緒にいたいからっ……。

 両手を拳にして、笑顔で言葉にする。

 新さんは一瞬だけ拍子抜けしたような表情を見せたけど、すぐ笑い返してくれた。

「なら、良かった。お前の気持ちが聞けて嬉しい。」

 私の言葉で喜んでくれる新さんに、またもやキュンっと胸が高鳴る。

 なんだか、新さんがすっごく可愛く見えるっ……!

 可愛いなんて言葉は失礼だと思ったから言わないようにしたけど、頬が緩んで仕方がない。

 そんな幸せ気分の中、私の心にはさっきの疑問が残っていた。

 聞いても良いのかと考え込んだけど、聞いてみないとはっきりしない。

 気になる事はちゃんと聞かないと、変な誤解があってもダメだもんね……。

「あの、新さん。もしかして……政府の人と面識があったんですか?」

 新さんの話し方から考えて、そう思うのが普通だと思う。

 憶測を立てて、明確にするために尋ねてみる。

 いつ、会った事があるんだろう……。