最強さんは魔術少女を溺愛したい。⑤ ~最強さんの最大級溺愛は留まらない~

「嫌じゃないですっ!私もまだ創さんが怖いので……新さんと一緒にいたいです。」

「……分かった。じゃあ昼になったら疾風たちとAnarchy室に来てくれ。」

「はいっ!」

 疾風君たちとも一緒にいたほうが、私も安心できる。

 とにかくしばらくは……創さんと会うことだけは避けたい。

 私は新さんの言葉に大きな声で返事して、満面の笑みを向けた。



「栞っ!大丈夫だったのっ!?」

 学校に着くと早々、明李君に凄い勢いで心配された。

 わっ!び、びっくりした……。

 何事なのかと一瞬驚いてフリーズしちゃったけど、すぐに分かることになった。

「草薙さんに酷い目に合わせられたんでしょ!新さんから聞いたよ!」

 も、もうその話が行き渡ってるのっ……!?

 まだ一日も経ってないのに、この学園って情報が出回るのが早いのかな……?

 本当にそう思ってしまうほど、この学園の情報網に驚いてしまった。

「しーちゃん、できるだけ僕たちと一緒にいてね?もし一人になって草薙さんと遭遇しても危ないから。分かった?」