最強さんは魔術少女を溺愛したい。⑤ ~最強さんの最大級溺愛は留まらない~

 本当に、ごめんなさいっ……。

 心の中でもう一度謝ったその時、新さんに抱き寄せられた。

「泣くな。お前が責任を感じる必要はない。」

 そ、そう言われてもっ……。

 いつも私は後悔する事が多い。だからこういう時、責任を感じてしまう。

 だけど新さんにそう言われて、少しだけ心が軽くなった。

 涙を軽めに拭い、笑顔を頑張って浮かべる。

 ふふっ、少し元気出たっ。

 ……でも私がそう思っている目の前で、皆さんが驚いたように目を見開いていた。

 ん?皆さん、どうしたんだろう?

 私と新さんを交互に見て、何やら苦い表情を浮かべている。

 その時、天さんが口を開いた。

「まさかとは思うけど……神菜、神々と付き合って……?」

 あ……もしかして、その事……?

 新さんと付き合っている事と天さんたちが驚いている理由に、接点があるのか分からない。

 だから私は何の気もなしに、控えめに頷いた。

「は、はいっ……新さんと、付き合う事になりましたっ……。」

 い、言っちゃった……。