そして……この月魔城学園は、学校全体が魔方陣へと変化させられる。
本当に僕は、環境に恵まれている。
神菜を手に入れる為に用意された環境と言っても、過言じゃない。
だから僕はすぐ、魔術を発動させた。
僕の体内に蓄えられている魔力を全て使い、魔方陣を作り出す事ができた。
まぁ……その副作用と言ったらいいのか分からないけれど、不定期に大きな邪気魔力が湧くようになった。
最初は邪気が増えないように、こっちが地道に浄化していた。
けれど、気付いたんだ。
……この事態を活用すれば、簡単に神菜を編入させる事ができるんじゃないか。
神菜は有名すぎる魔術師だ。無理なのかもしれないと分かっていても、方法がこれしか思いつかなかった。
そして考えた通り、神菜を月魔城学園に“任務”と称して編入させる事ができた。
編入も春に合わせる事ができ、僕は歓喜な気持ちに包まれていた。
これで……理由がなくても、神菜に近づく事ができる。
そう思うと、笑みが異様なくらいに零れてしまう。
……だけどこの選択がすでに、誤っていた事には気付けなかった。
本当に僕は、環境に恵まれている。
神菜を手に入れる為に用意された環境と言っても、過言じゃない。
だから僕はすぐ、魔術を発動させた。
僕の体内に蓄えられている魔力を全て使い、魔方陣を作り出す事ができた。
まぁ……その副作用と言ったらいいのか分からないけれど、不定期に大きな邪気魔力が湧くようになった。
最初は邪気が増えないように、こっちが地道に浄化していた。
けれど、気付いたんだ。
……この事態を活用すれば、簡単に神菜を編入させる事ができるんじゃないか。
神菜は有名すぎる魔術師だ。無理なのかもしれないと分かっていても、方法がこれしか思いつかなかった。
そして考えた通り、神菜を月魔城学園に“任務”と称して編入させる事ができた。
編入も春に合わせる事ができ、僕は歓喜な気持ちに包まれていた。
これで……理由がなくても、神菜に近づく事ができる。
そう思うと、笑みが異様なくらいに零れてしまう。
……だけどこの選択がすでに、誤っていた事には気付けなかった。

