結局権力が欲しい、ただの貪欲な生き物だったってわけ。
でも……神菜が近くにいるのなら、もういい。
『政府には話をしてあります。元宮神菜には体の良い事を言って凌いでください。』
妖精族が良い種族だって思われる為に、必要な事。
神菜に不審がられたら、それこそダメだから。
『くれぐれも、余計な話をしないでくださいね。』
僕が脅したって口走ろうものなら、父さんの存在ごと抹消する。
……僕は、本気だ。
釘を刺すように言い、僕はもう一つ準備を始めた。
神菜は高校二年生。普段は正体を隠しているらしいけれど、あの人間性だから惚れる輩が出てきそうだ。
そんな事をさせないように、ある魔導書を開いて発動させる。
その魔導書に書かれている魔術を発動させれば、召喚術で何でも願いを叶えてくれる魔獣が召喚されるらしい。
完全に神菜をものにする為、僕は迷わず核として妖精族の守護ストーンを使用した。
神菜と会った時に貰った、妖精族を守ってくれる立派な代物。
神菜の魔力が多少残っているから、効果は絶大だろう。
でも……神菜が近くにいるのなら、もういい。
『政府には話をしてあります。元宮神菜には体の良い事を言って凌いでください。』
妖精族が良い種族だって思われる為に、必要な事。
神菜に不審がられたら、それこそダメだから。
『くれぐれも、余計な話をしないでくださいね。』
僕が脅したって口走ろうものなら、父さんの存在ごと抹消する。
……僕は、本気だ。
釘を刺すように言い、僕はもう一つ準備を始めた。
神菜は高校二年生。普段は正体を隠しているらしいけれど、あの人間性だから惚れる輩が出てきそうだ。
そんな事をさせないように、ある魔導書を開いて発動させる。
その魔導書に書かれている魔術を発動させれば、召喚術で何でも願いを叶えてくれる魔獣が召喚されるらしい。
完全に神菜をものにする為、僕は迷わず核として妖精族の守護ストーンを使用した。
神菜と会った時に貰った、妖精族を守ってくれる立派な代物。
神菜の魔力が多少残っているから、効果は絶大だろう。

