だけど、私だって……。
「私ももう、新さんのこと離しませんっ。ずっと一緒にいてくださいっ……!」
にっこりと満面の笑みを浮かべて、ぎゅうっと私からも抱き着く。
新さんに嫌われたとしても、絶対に離れない。
それくらい、大好き。
新さんは笑顔でそう言った私に対し、優しいような困ったような笑みを浮かべた。
「はぁ……どうしてそんなに可愛いんだ。こっちの心臓が壊れる。」
「え、えっと……ご、ごめんなさい……?」
心臓がもたないって、ど、どういう事……だろう?
首を傾げて、うーんと新さんの言葉について考える。
真剣に考えこんでいたその時、新さんが不意に私の頬に顔を近づけてきた。
ん?新さん、どうしたんだろう?
その途端、ちゅっとリップ音が辺りに響いた。
「…………ふぇっ?」
「可愛すぎ。顔真っ赤だな。」
急な事で理解が追い付かず、素っ頓狂な声を洩らす。
そして少しの時間差があってからやっと、さっき新さんにされた事を理解した。
「あ、新さんっ……!い、今っ……!」
「私ももう、新さんのこと離しませんっ。ずっと一緒にいてくださいっ……!」
にっこりと満面の笑みを浮かべて、ぎゅうっと私からも抱き着く。
新さんに嫌われたとしても、絶対に離れない。
それくらい、大好き。
新さんは笑顔でそう言った私に対し、優しいような困ったような笑みを浮かべた。
「はぁ……どうしてそんなに可愛いんだ。こっちの心臓が壊れる。」
「え、えっと……ご、ごめんなさい……?」
心臓がもたないって、ど、どういう事……だろう?
首を傾げて、うーんと新さんの言葉について考える。
真剣に考えこんでいたその時、新さんが不意に私の頬に顔を近づけてきた。
ん?新さん、どうしたんだろう?
その途端、ちゅっとリップ音が辺りに響いた。
「…………ふぇっ?」
「可愛すぎ。顔真っ赤だな。」
急な事で理解が追い付かず、素っ頓狂な声を洩らす。
そして少しの時間差があってからやっと、さっき新さんにされた事を理解した。
「あ、新さんっ……!い、今っ……!」

