その声が地を這うような低い声で、思わず震えあがってしまった。
生徒会長、こんな声出せたんだな……。
会長の裏の顔は知ってたけど、ここまでとは思ってなかった。
それなのに観心は強気な態度のままで、聞いた事ないくらい真剣な声色でこう言った。
「今僕が見た限りで言える事は本当にまずい状況だって事だけ。それ以上は僕も、読む事ができなかった。」
なら、偉そうな口調で言うなっての……。
さとり族の中でも優秀な観心の御曹司だったら、細かな状況把握はできると思ってた。
拍子抜けしそうになる言葉が飛んできて、反抗意識が芽生える。
「じゃあわざわざ言うなって――」
「確かに、僕たちAnarchyは戦闘方法なんて知らないから役立たない。Zenithや生徒会みたいに、凄い能力を持ってない。」
会長の言葉を遮って、大きな声で言い放った観心。
その姿に思わず顔を上げ、観心のほうに視線を移す。
だけどその途端、観心ははっとしたように殺戮魔術のほうを見つめた。
驚いたように、でも若干嬉しそうにしながら見つめている観心に不思議に思う。
生徒会長、こんな声出せたんだな……。
会長の裏の顔は知ってたけど、ここまでとは思ってなかった。
それなのに観心は強気な態度のままで、聞いた事ないくらい真剣な声色でこう言った。
「今僕が見た限りで言える事は本当にまずい状況だって事だけ。それ以上は僕も、読む事ができなかった。」
なら、偉そうな口調で言うなっての……。
さとり族の中でも優秀な観心の御曹司だったら、細かな状況把握はできると思ってた。
拍子抜けしそうになる言葉が飛んできて、反抗意識が芽生える。
「じゃあわざわざ言うなって――」
「確かに、僕たちAnarchyは戦闘方法なんて知らないから役立たない。Zenithや生徒会みたいに、凄い能力を持ってない。」
会長の言葉を遮って、大きな声で言い放った観心。
その姿に思わず顔を上げ、観心のほうに視線を移す。
だけどその途端、観心ははっとしたように殺戮魔術のほうを見つめた。
驚いたように、でも若干嬉しそうにしながら見つめている観心に不思議に思う。

