会長は生徒たちに裏の顔を隠していたから、周りの生徒はこれでもかというほど驚いている。
僕は慣れてるから、何ともないけど。
でも……先輩が元宮神菜だったとしても、ヤバい状況なのは変わらない。
大昔にも、今と同じ事が起きていたらしい。
その時は世界最高級の魔術師が止めたから良かったけど、その分代わりに命を落としたと聞いている。
それのせいで、先輩の事が心配でたまらなかった。
先輩が魔術師なら、同じ事をしようとするはず。
そう考えると……先輩が命を落とすという事が、少なからずあるという事になる。
それだけは、ダメだ……っ。
先輩に死んでほしくない。危険な事をしてほしくない。
お願い先輩、身を投げるような事だけは……っ!
「おい!元宮神菜があの渦の中に入ってったぞ!」
……なのに祈りも虚しく、そんな声が辺りに響く。
僕は見たくもなくてその場に蹲り、ぎゅっと目を瞑る。
嫌だ、嫌だよ……先輩。
先輩は人間の中でもダントツに優しく、純粋で鈍感で……誰よりも魅力がある女の子。
僕は慣れてるから、何ともないけど。
でも……先輩が元宮神菜だったとしても、ヤバい状況なのは変わらない。
大昔にも、今と同じ事が起きていたらしい。
その時は世界最高級の魔術師が止めたから良かったけど、その分代わりに命を落としたと聞いている。
それのせいで、先輩の事が心配でたまらなかった。
先輩が魔術師なら、同じ事をしようとするはず。
そう考えると……先輩が命を落とすという事が、少なからずあるという事になる。
それだけは、ダメだ……っ。
先輩に死んでほしくない。危険な事をしてほしくない。
お願い先輩、身を投げるような事だけは……っ!
「おい!元宮神菜があの渦の中に入ってったぞ!」
……なのに祈りも虚しく、そんな声が辺りに響く。
僕は見たくもなくてその場に蹲り、ぎゅっと目を瞑る。
嫌だ、嫌だよ……先輩。
先輩は人間の中でもダントツに優しく、純粋で鈍感で……誰よりも魅力がある女の子。

