「…てか、和。
いつまで立ち尽くしてんの。
早く入ってきなよ」
入口の方を振り返った頼人は、腰に手を当てて呆れ顔。
「…でも」
え、和いるの?
声だけ聞こえてくるんだが…。
和は、どうやら部屋に入ってくることに抵抗感があるらしい。
「彩羽が起きたんだよ。
会わなくてどうするの…?」
「………」
和、会いたくないのかな。
私は、会いたいんだけどなぁ。
頼人の必死の説得にも応じず、黙りの和。
困ったなぁ、と呟いて頭をかく頼人に代わって、今度は私が呼びかけてみることにした。
『…和』
皆は、ただ見守ってくれていた。
私は、微笑みを浮かべながら、名前を呼ぶ。
ねぇ、和。
目の前で撃たれてごめんね。
怖かったよね。
守っておきながら、死にかけてごめん。
そんな意味を込めて、言った。
…それでも、和の動く気配がなかった。
…やっぱり、だめかな…と思っていた時。
いつまで立ち尽くしてんの。
早く入ってきなよ」
入口の方を振り返った頼人は、腰に手を当てて呆れ顔。
「…でも」
え、和いるの?
声だけ聞こえてくるんだが…。
和は、どうやら部屋に入ってくることに抵抗感があるらしい。
「彩羽が起きたんだよ。
会わなくてどうするの…?」
「………」
和、会いたくないのかな。
私は、会いたいんだけどなぁ。
頼人の必死の説得にも応じず、黙りの和。
困ったなぁ、と呟いて頭をかく頼人に代わって、今度は私が呼びかけてみることにした。
『…和』
皆は、ただ見守ってくれていた。
私は、微笑みを浮かべながら、名前を呼ぶ。
ねぇ、和。
目の前で撃たれてごめんね。
怖かったよね。
守っておきながら、死にかけてごめん。
そんな意味を込めて、言った。
…それでも、和の動く気配がなかった。
…やっぱり、だめかな…と思っていた時。



