最強さんは魔術少女を溺愛したい。④ ~三大勢力の溺愛は急上昇超加速~

 私が困った時、いつもすぐに助けてくれたのは新さんだ。

 だからどうしても、そう考えずにはいられないかった。

 こんな考えは私の想像だから、こうだとは限らない。

 それでも、そうだったら……嬉しい。

 最近私、様子がもっとおかしくなっている気がする。

 もっと新さんと一緒にいたい、もっと新さんに触れていたい……そんな欲深いことを考えてしまう。

 新さんからしたら、私のこの気持ちは絶対に迷惑になる。

 だって新さんがこうやって優しくしてくれるのは……友達だから。

 それ以上でもそれ以下でも、きっとない。

 私も新さんとはずっとお友達でいたいし、これ以上なんて……本当は望まない。

 でも、どうしても“友達”っていう概念が最近は不満に思ってきてしまっている。

 新さんのお友達って言うことだけでも光栄なのに、何が不満なのかはさっぱり分からない。

 だけど……もっともっとって、欲深い子になってきている気がしてならない。

 新さんの温かさに触れたからだと、勝手に私は思っている。