最強さんは魔術少女を溺愛したい。④ ~三大勢力の溺愛は急上昇超加速~

 現在時間が分からない事もあり、疑問形になりながらも挨拶を返す。

 おはようってことは、朝なのかな……?

 新さんは不意に私に近付いてきて、私の顔を覗き込んできた。

「大分顔色良くなってるな。体とか、しんどいとこないか?」

「い、いえ……。大丈夫ですっ……!」

 その近さに驚いて、変に声が上ずってしまった。

 だけど新さんはその事を気にしないでいてくれて、首を縦に振ってから一旦寝室を出て行った。

「ちょっと待ってろよ。」

 そんな事を出る間際にそう言われ、私はベッドの上で大人しく待っている事にした。

 ううっ、昨日は気にならなかったけど……ここにいるのって、どうなんだろう……。

 私がいるのは新さんのお部屋。

 つまり……寮内ってことになる。

 寮生でもない私がここにいても良いのかな……と、疑問が頭の中に浮かんできた。

 ううん、きっと良くないよね……。

 新さんにもこれまでにないくらい散々迷惑をかけちゃったし、早く自分の家に帰ったほうが……。

「神菜、お粥なら食べられるか?」