でも……やっぱり、寂しい。
「あの、新さん……。」
「どうした?」
私が名前を呼ぶと、新さんは不思議そうにしながらも返事をしてくれた。
これ、お願いしても良いのかな……。
一瞬そんな考えが脳裏をよぎって、唇を引き結ぼうとする。
それでも……風邪のせいで判断力が鈍っていたのか、素直に口に出してしまった。
「私が眠るまで、手を……握っててくれませんか……?」
寂しい。だから、温もりを感じていたい。
わがままなのは分かっていたけど、新さんにもっと触れていたい。
そんな事を思い、ぎゅっと目を瞑る。
迷惑かもしれない。こんな事、嫌だって思われるかもしれない。
だけど今は……寂しくて寂しくて、新さんに温めてほしかった。
「ほら、これで眠れるか?」
「……良いん、ですか?」
そう思った瞬間、新さんは私の右手をぎゅっと優しい力で包み込んでくれた。
まさか握ってくれるなんて思ってなくて、驚きの声が洩れる。
こんな事、してもらっていいのかな……。
「あの、新さん……。」
「どうした?」
私が名前を呼ぶと、新さんは不思議そうにしながらも返事をしてくれた。
これ、お願いしても良いのかな……。
一瞬そんな考えが脳裏をよぎって、唇を引き結ぼうとする。
それでも……風邪のせいで判断力が鈍っていたのか、素直に口に出してしまった。
「私が眠るまで、手を……握っててくれませんか……?」
寂しい。だから、温もりを感じていたい。
わがままなのは分かっていたけど、新さんにもっと触れていたい。
そんな事を思い、ぎゅっと目を瞑る。
迷惑かもしれない。こんな事、嫌だって思われるかもしれない。
だけど今は……寂しくて寂しくて、新さんに温めてほしかった。
「ほら、これで眠れるか?」
「……良いん、ですか?」
そう思った瞬間、新さんは私の右手をぎゅっと優しい力で包み込んでくれた。
まさか握ってくれるなんて思ってなくて、驚きの声が洩れる。
こんな事、してもらっていいのかな……。

